マローダー

マローダー (Marauder)。英語で略奪者って意味らしいぞ。
全帝国と敵対しておりプレイヤーはもちろんのことAIも襲われる。

ゲーム序盤では特に脅威となる彼ら。そんな彼らを紹介したいと思う。

防衛者と襲撃者

マローダーには資源や探査地に陣取って移動しない防衛者と、徘徊してユニットやセクターを襲ってくる襲撃者の2種類がいる。
襲撃者は序盤、特にハードコアでプレイしていると下手なAI帝国よりもよほど厄介だろう。

防衛者は守っている物の価値が高いと強力になっていく。金・銀陸標にいる連中はグレードⅣが混じっていたりすることも。
研究が進むまで置いておきたくなるが、マローダーはターン経過でモジュールを装備して強力になっていくので見極めも大事だ。
標準設定なら30~40ターン位で(グレードⅣ不在)の銀陸標は取れる。上手い人ならもっと早いかも。目安にどうぞ。

襲撃者は発生地から湧きだしてくる。基本は防衛が薄いセクターを狙ってくる。
発生地が近いとかハードコア設定にしている場合は防衛施設の建設はお早めに。折を見て発生地も潰しておこう。
市民兵の戦力が高いと積極的に襲ってこないが、3ターン位周りをふらふらした後に玉砕を仕掛けてくる。経験値が欲しいなら主力を呼び寄せておこう。

たまに2部隊連携して同じターンに連戦を仕掛けてくることがある。
2部隊以上現れた時は警戒しておこう。この時でも1ターン位はふらふらするので作戦で削ったり主力を呼び寄せたりしておくことを勧める。

マローダーは弱い相手を見極めて襲ってくる。コロナイザー一体で移動させていて視界に入りでもすればすべてを投げ出して襲ってくる。
進路上にユニットを置いても無駄。迂回して完璧にストーキングしてくる。

他の部隊で倒してしまうか、水上展開を研究していれば川を通って撒いてみよう。
初めから護衛をつけるのもいいだろう。

その他

マローダー専用種族というものは少なく、ほとんどが種族ユニットと極秘テクノロジーユニットで構成されている。
共通の弱点などは無いので対処法としてはやはり防衛施設の強化が重要だ。

拾得物を守っている防衛者はかなり弱いため気軽に倒していけるが、エコーウォーカーだけは注意しよう。
奴らの分身は初期戦力ではかなりの脅威になる。戦力値が低いからといって安易に手を出さないように。
シェパード+野生生物の組み合わせも強いので注意。

発生地は適宜潰していっていいのだが、経験値稼ぎのために残すのもいいだろう。
潰す場合はハザードと発生地が一緒になっている深淵の裂け目は要注意。士気対策をしていないとまともに戦わせてもらえないぞ。
海軍マローダーも強め。

AIはいわゆる神の目を持っているが、ルールを守っているふりはしてくるので、視界内に入らないと一直線には襲ってこない。
迷彩持ちには視界内でも隣接するまでは襲ってこない。ただし隣接は高精度でしてくる。汚い。保護目的で迷彩モジュールをつける必要は無いだろう。
もちろん探知を持っているマローダーは遠慮なく襲ってくる。

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